おっさんずラブを見た話
夜中にね、考え事がもくもく出てきて、止まらなくなる時があって、それを吐き出すために作ったブログです。
今がそれです。
早速。
おっさんずラブを見たんですよね。
家のレコーダーに録画が残ってて、それを家族と見ました。
ちょっと前に流行ったBLコメディドラマです。田中圭と吉田鋼太郎と林遣都が出てるやつ。
田中圭演じる春田が、吉田鋼太郎演じる部長と林遣都演じる同僚に突然告白されて三角関係になるお話です。
コメディとしても面白いし、ラブストーリーとしても感情移入できてめちゃくちゃ面白いのでぜひ見てください。paraviとかなんとかで見れるんじゃないですか。しらんけど。
5年前くらいのドラマだと思うんですけど、当時私はこのドラマにありえんくらいハマっていて。
そもそもBLが好きだったし、めちゃくちゃキュンキュンして、登場人物に感情移入しまくって毎話この後の展開を想像して、翌週が楽しみで楽しみでたまらなかった。結構もどかしくて切ない話なんですよ、これが。あと遣都くんの演じる牧くんがカッコよくてね……。
普通に学校の授業とか手につかないほど入れ込んでた。
おっさんずラブが好きな人はTwitterでOL民って呼ばれてて、同志と語り合ったりファンアート見漁ったり、色んな人が書いた感想ブログみたいなのも読み漁ってた。そしてそれがめちゃくちゃ楽しかった。
そんな思い出が、今日おっさんずラブを見てブワーっと蘇ってきて。
5年くらい前のことなのに、すごく昔のことに感じました。
あの頃はおっさんずラブしかないくらい入れ込んでたのに、いつしかだんだん興味が薄れていって、他のことに興味を持ち出して、別なものにハマって、だんだんその情熱を忘れていくんですね。
私、すぐ色んなコンテンツに全力でハマって、一年くらいで興味が移っていくんですよね。
そしてそれを後から思い返したとき、すごく寂しく感じてしまう。自分が薄情な人間にも感じてしまう。あんなに好きだったのに。あんなにハマってたのに……。
おっさんずラブはあくまで一例で、私にとってそういう作品・コンテンツが何個もあるんですよね。
ハマってる時はなんて素晴らしい作品なんだ!私はもうこれのことしか考えられない!これから離れることはない!って思うのに。
この事実に気づく時いつも、今ハマっているものにもいつか飽きてしまうのかなって寂しくなります。だけど人間の興味って意思で制御できるものじゃないからどうしようもできないよね。死ぬまでこうやって生きていくのかな。色んなコンテンツにハマって忘れて渡り歩いて……。
これだけです。オチもクソもありません。
共感できた方もしいればコメントください。
ブログはこういう雰囲気で書いていきたいと思っているので、あゆちゃんの暗い話は聞きたくないよ!みたいな人がいたら見ない方がいいかも。
終わり。